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「美しい女君たちによる朗読の饗宴・・・。
訳者として これほど楽しいことはなく、
期待に胸を膨らませています」
この度、私の訳で源氏物語がこれ以上ないという豪華なメンバーで朗読されCDになりました。朗読してくれた女君たちは平成の美女として歴史に残るような魅力的な方々です。源氏物語の主人公は、もちろん光源氏ですけれど、よく読み通せば、紫式部が本当に書きたかったのは、むしろ光源氏の愛した女達の心や運命であるような気がします。そんな女達の、耐えて、もだえ、ひそかに泣いた苦しみや悲しみや、または愛の喜びを、平成の美女たちが今度のCDでどう聴かせてくれるのか。
訳者としてはこんなに楽しいことはなく、期待に胸を膨らませています。
瀬戸内寂聴
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